2018年度ITC埼玉総会

<概要>
2018/05/28
■2018年5月度埼玉IT経営研修セミナー兼ITC埼玉総会議事録■

----------------------------------------------------------------------
日時: 2018年5月19日(土) 13:00〜17:00
場所: 浦和コミュニティセンター第13集会室
    JR浦和駅東口パルコ 10F
主催: ITC埼玉
後援: ITコーディネータ協会
参加人数:ITC埼玉会員 30名、非会員ITC 10名、一般 6名、講師 6名、計 46名
----------------------------------------------------------------------
資料@「『第二の創業計画』の実行計画を一緒に作っていきたい」(澁谷様ご講演資料)
  A「システムリスクの低減に向けて」(松本様ご講演資料)
  B「COMPASS」2018夏
  C「IPA NEWS」Vol.34
  D「SEC information」
  E「はじめましょう情報セキュリティ! SECURITY ACTION」
  F「情報セキュリティマネジメント試験」
  G「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験」
  H「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)制度のご紹介」
  I「家づくりで理解する要求明確化の勘どころ」
  J「デジタル変革に向けたITモダナイゼーション企画のポイント集」
----------------------------------------------------------------------

■開会宣言 司会(川端)

■幹事長挨拶 (古川)
・年6回開催しているが、毎回コンスタントに受講いただいている。
・本日講師2名
・澁谷会長は最初の半分が講演で、残り半分は相互コミュニケーションとしたい。
 ITC埼玉会員/非会員関係なく意見交換の場とさせていただきたい。
 ITC埼玉発足丸16年。今後とも支援いただきたい。

<講演1>
2018/05/28
■ご講演1:「〜ITコーディネータの未来をともに語ろう〜
『第二の創業計画』の実行計画を一緒に作っていきたい」 13:05〜13:50
 講師:特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
    会長 澁谷 裕以 様
■ご講演1:「『第二の創業計画』の実行計画を一緒に作っていきたい」 13:05〜13:50
 講師:特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
    会長 澁谷 裕以 様

・1月29日にも、第二創業の方向性をお話しさせていただいた。
 これからは第二創業の実行計画を話すフェーズ。
 皆さんと一緒に作っていきたい。
・今週水曜日に届出組織に集まってもらった。
 ITC埼玉からは古川さん長戸さんが参加。
 各組織ワークショップ形式 でディスカッション。
 全体110のうち過半数を超える57届出組織から計画提示あり。
 全体としては前向きの反応と解釈している。
・企業内ITCの懇談会もしている。
 75%が企業内にも関らずITCと協会とのコミュニケーションパイプなかった。
・未来を共に語る場を作っていく。

◆第二の創業
・多くの中小企業の経営者とお話しした。
 薦めれるままにIT導入して何の役にも立たなかったトラウマ感覚
・自分の会社の経営課題に気づいていても、論理的に整理できていない

◆IPAの資格とITCの違い
・売り上げが上がっているが利益が下がり続けている会社は少なくない
・製品別の売り上げデータと在庫データを結びつけるプロセスがない
 →経営者自身に気付いてもらう

・2018年度中小企業白書は画期的
 →業務プロセスに言及

◆2万人ITC構想
・1人のITCがカバーできる範囲7社
 →プロITC400人500人でカバーできるのは381万社の0.1%
 2万人ににればそれなりの影響力

・ネットワーキング
 →協会が支援団体、銀行とのネットワークを強化
  先行投資する
 比留間、山川 ネットワーク促進部

・戦略的にやりたい
 →届け出組織との連携
 これまでの事例:信金とのネットワーク 
 戦略が描けるところとやる

・どこを攻めたいのか
 →受けられる体制が必要

◆ITC資格の階層化
・既存資格に対し、プロ、アソシエイツを追加
 →経営者をアソシエイツに

・プロ 1人で対応
 ある程度の規模の会社 チームを組んで仕事をする必要がある

・世の中の多くの資格が階層化されている
 階層化により資格全体の品質が上がる

・企業内ITC 資格を生かせない
 超上流を担当するチャンスがあまりない

・副業、ボランティア?

・2万人構想はイノベーション


<講演1への回答と議論>
2018/05/28
■ITC埼玉/NPO埼玉ITCの第二の創業計画(古川)

・行政や金融機関とのネットワークについて
 →ITC協会は地域ITCと同期を取って、協力体制で連携してほしい。
・ITCの質と量の両方の拡大を追求に関して
 →ハードルの低い資格では、母集団が増えることにならない
  ITCの魅力UPが重要な要素であり、国家資格化などを検討してほしい
・企業内ITCの実践の場を作ることにについて
 →母体であるITC埼玉から企業内ITCのもつニーズ等を拾いあげることが可能
  実践の場は、ITC協会からの「委託事業」として実施する形としたい
・ユーザ企業内にITCを増やすことに関して
 →簡易ケース研修実施をITC協会から委託事業として受けることは可能
・ユーザ経営者会を組織する事に関して
 →「Give & Take」のスキームがうまく構成出来るのであれば成立すると思われる
  経営者が必要とする情報のサロンをITC協会が用意もらえれば積極的に協力したい

■質疑
・金融連携ITCAしNPOが連携取れていない
→ネットワーク促進部と取ってほしい
 それぞれの組織ごとに連携のしかたが違うかもしれない(澁谷)

・企業内ITCの立場をいつまでも続けるか悩む
→会社と協会の連携がない。
 ITCなら、超上流を任せられるということを、経営者が知っていることが大事
 これからは関係を深めていきたい
 企業内ITC懇談会にも参加してほしい(澁谷)

・IT経営応援隊やった。主体がITCで集客は支援機関
 事業は顧客側は6000円でITC側2万もらえていた
→経営応援隊なぜなくなってしまったか不明
 成果が出たのに、ITC協会組織として動けていない
 昔の施策について教えてほしい
 経産省も昔のことを知らない。バラマキはしないようになっている(澁谷)

・副業は2年間やったが、強い意志が必要。簡単ではない
→そういう経験を教えてほしい
 地道に続けていれば、必ずお客様がついてくれる
 ボランティアは将来の先取り(澁谷)

質問があればメールを直接送ってもらってよい。(澁谷)

<講演2>
2018/05/28
■ご講演2:「システムリスクの低減」15:10〜16:40
 講師:情報処理推進機構 顧問   松本 隆明 様

・今回初めて、議論の場があった。重い話

・ITリスク増える方向
●環境
・技術進歩 ECの増加
→リスク増大、安全意識の高まり

・ITシステムの変貌
・攻めの分野の課題
 →画一的な設計では間に合わない
・守りの分野での課題
 仕様がわからない
・非機能要件の課題
・バグフィクスに要する相対コスト
 要件定義 1 →統合テスト 50 →運用 150

●上流でのリスク低減
・要件定義 要求が正しく伝わらない
・要求と要件は異なる
 取捨選択、統一、整合整理して「要件」となる
・要件定義の工数比率低い

・抜け漏れ →コミュニケーションギャップ
 5つの落とし穴
@インプット(ステークホルダ)の漏れ
A引き出せない 立場が変わると課題価値観変わる
B理解できない 要求が何か「今と同じ」→
C表現できない
D伝達できない ドキュメントを渡すだけ?

◆システム再構築
・モダナイゼーション
・SoR→SoE

・現状7割課題認識 →将来も減らない
・業務知識の欠落
  細分化:分業
  断片化:人の欠落
  領域の変化:→全体との整合が分からなくなる

・「現行踏襲」ユーザとベンダでギャップ

・設計書とソースコードとのギャップ
 動いているシステムは設計書と異なる

・パッケージ利用
 FIT&GAP →カスタマイズ

・再構築の7つの落とし穴
@企画・要件を軽視しがち
A「今と同じ」になっていないか
B現行調査が表面的?
C業務部門がメンバーの一員として参画
D品質保証を安易に考えていないか
E担保すべき業務継続性は明確か
Fリスクを甘く見ていないか

非機能要求の落とし穴

ユーザとベンダの認識ギャップ

非機能要求グレート2018


●再発防止
・ソフトウェアも「相対的に」劣化する
・障害事例の共有化の取り組み →大変だがやってみると効果・メリットがある
 →教訓集 実際の事例をベース わからないように書き換えてある
・気づきの断絶
・障害事例1〜

・障害事例7 系の切り替えの障害バターン


●複雑システム
・コンプリケイテッド システムの境界が明確
・コンプレックス システムの境界があいまい
 →自動車はコンプレクスに
 

・システムズエンジニアリング

・STAMP 個々の信頼性が高くても

・レジリエンスエンジニアリング

・今までのうまくいっているとおりに
 ワーカーズダン

< ITC埼玉活動報告 (1)>
2018/05/28
< ITC埼玉活動報告(1)>(16:20〜17:00)
■ITC埼玉2018年度総会
 2017年度活動結果から2018年度計画に向けて

◆企画・広報 山本幹事
・昨年度は6回実施。アンケートの内容を踏まえ、新技術とビジネス活用,
 情報セキュリティを力点とする内容を企画した。
・今年度も参加しやすさを考え、6回すべて土曜日を予定。
 セミナー講師に、ITC埼玉会員やセミナー参加者の出講を企画し,
 ITCスキルの向上に取り組む。
 また、セミナー参加者の推薦講師,希望テーマを取り入れる。
 併せて,技術動向,ビジネス動向にマッチする内容を提供する。

◆研修 汐見幹事
・2017年度は延べ272名の受講。毎年増えている。
・満足度100%も高いレベル

◆会員管理・サイト管理 村上幹事
・会員状況
 正会員134名 2017年度は9名新規入会
 入会年度が古い層も、約半数はアクティブ(1度以上ログイン)。
・入会したい方はホームページより新規登録をお願いしたい。
 登録するだけですぐに会員価格で受講できる。
 本名を登録していただきたい。

< ITC埼玉活動報告 (2)>
2018/05/28
◆会計報告 土橋幹事
 年間収支はプラス5万強
 余剰がたくさんあるので、有効活用したい。

◆NPO法人埼玉ITコーディネータの活動状況 戸村理事長
・設立13年
 会員数26名、本日1名増。
・ワーキンググループ→将来への投資。
・ITC埼玉会員の皆さんに、NPOへもぜひ参画して欲しい。

◆幹事改選
 今年度はご覧の幹事で運営する

◆閉会挨拶 古川
・17:15からは非公式な時間。
 IPA松本顧問、ITCA太田事務局長も参加する。

-----------------------------------------------------------------
研修終了後、浦和駅前にある「はなの舞」にて懇親会を開催いたしました。



- Topics Board -